このたび、経済産業省 九州経済産業局が作成した「経営改善・事業再生支援事例集」に、新生工業の取り組みが紹介されました。
新生工業は、大手カメラメーカーの部品塗装をはじめ、さまざまな製品の塗装を手掛ける企業ですが、事業の中で経営の厳しさを経験した時期がありました。
しかし、その苦境を乗り越えるきっかけの一つに、公的な相談窓口の活用があります。
私たちは、「数字の見直し」だけではなく、「内部の見直し」と「現状の棚卸し」を徹底的に行いました。
その結果、改めて自社の強みを理解し、それを必要とする企業との新たなご縁をいただくことができました。
経営が苦しい時こそ、新たなチャンスが訪れるものです。
「何とかなるさ!」という代表の明るさ、そして従業員一人ひとりの前向きな姿勢が、企業としての団結力を生み、今日まで成長を続けることができました。
今回、事例集に掲載いただいたことを機に、改めて私たちの使命を考えました。
私たち新生工業は、100年企業として成長し続け、100人雇用の実現、100億円の商いを目指すことで、地域に貢献していきます。
これまで支えてくださった皆さまへの感謝の気持ちを忘れずに、地域とともに成長し続ける企業でありたいと思います。
支援機関の活用や経営の見直しを考えている企業の皆さまにも、今回の事例が何かのヒントになれば幸いです。
こちらのリンク(中小企業等経営者・支援者向け 経営改善・事業再生支援事例集vol.2)からご覧いただけます。
